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2010年08月05日

キリリングから便利に貼り付けをするEmacs

Emacsにはキルリングという機能が備わっています。キルリングとは、言ってみれば、複数のデータを保存できるクリップボードです。C-yで最も最近にキルリング保存したデータをヤンク(貼り付け)して、M-yで次に新しいキルリングをヤンクします。

このデフォルトのヤンクの機能では、キルリングにの古いデータをヤンクするには、C-yの後にたくさんM-yを入力する必要があります。この作業を素早くしようとすると、M-yを押しすぎて、目当てのデータを通りすぎることもしばしばあります。

このキルリングのデータを貼り付ける機能を使いやすくしたプラグインはたくさんあり、筆者はその中でも、popup-kill-ringというプラグインを使っています。

popup-kill-ringは、キルリングに格納されているデータをポップアップして表示して、その中から選択することができる機能を提供してくれます。

popup-kill-ringのインストール方法は、 ソースの配布ページからダウンロードして、PATHの通ったディレクトリに配置します。もし、popup.elpos-tip.elからダウンロードして同じように配置してください。

最後に.emacsに次の設定を追記してください。

   (require 'popup)
 (require 'pos-tip)
 (require 'popup-kill-ring)
 (global-set-key "\M-y" 'popup-kill-ring) ; M-yに割り当ての場合

popup-kill-ringのインストール方法は、ソースに記載してくれているので、とりあえずソースをダウンロードして中身を見ながらインストールした方が良いかもしれません。

ポップアップではなく、バッファで選択したい場合はkill-summary、キルリングの文字列を編集するなど、いろいろな機能が欲しい人はbrowse-kill-ringが良いかもしれません。筆者のようにカーソル位置からあまり、視点を動かしたくない人はpopup-kill-ringがおすすめです。

posted by Linuxとは at 12:25 | Emacs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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